自分の都合だけではなくて会社の利益も考慮した志望動機の作り方

志望動機を考えるときには自分がその会社に入社してからのことを想像しながらという人も多いと思います。

そして、多くの場合ではやりたい仕事などを軸にして志望動機を構成していくと思うのです。やりたい仕事が明確になっている場合には、そういった考え方もありかもしれません。

しかし、やりたい仕事があるからその会社を志望するという志望動機の考え方は非常に独善的です。

言い換えれば、自分のことしか考えていないという見方ができるわけです。それはどうしてでしょうか?やりたい仕事というのはあくまでも自分の気持ちであって、会社側の気持ちではありません。

会社としては本人の希望も汲んでくれる場合もあるでしょうけど、それよりも適性と言われる部分を優先して配属する部署や任せる事業などを決めていく傾向にあるはずです。

そうなると、やりたい仕事があるのは理解できますけど、それを全面に押しすぎるのは危険なのです。

なぜならば、そのやりたい仕事が志望動機の軸になっている人の場合、適性などの関係でその仕事がやれないとしたら、別の仕事にやる気を出してくれるのか?

真面目にこなせるのか?疑問を感じる可能性があるからです。

やりたい仕事があるから志望している人が、そのやりたい仕事をやれないとしたら?という部分を考えると、人事の気持ちとしては採用が消極的になる可能性もあるので、やりたい仕事を全面に出した志望動機よりは、別の考え方をすると良いのです。

それは独善的ではなくて、会社の立場に立った志望動機です。会社が求めているのは就職にしろ、転職にしろ、活躍して会社に利益をもたらす人間です。

つまり、自分がいかに会社に対して利益をもたらす人間か?というのを同時にアピールできるような志望動機を作ることができれば、それは独善的ではなく、会社のための志望動機になるので、人事の評価も上がる可能性があります。

「自分がやりたい仕事」という表現を変えることが必要で、「自分がやるべき仕事」という表現にすると良いです。

つまり、自分がその会社のある仕事を任してもらえれば、こういった活躍ができるはずだということを述べるのです。そして、自分が活躍できる場所で働きたいという結論に持っていくと良いと思います。

もちろん、自分が活躍できると言える理由を過去の自分自身の体験などからちゃんと説明しないといけませんが。

やりたい仕事など、自分の都合を中心に考えている志望動機は、自分の満足感が優先されているため、会社の利益は考慮されていないのですが、こういった志望動機は自分の満足感も達成されるかもしれませんが、会社の利益も考慮されているので、人事の印象も良くなるはずです。

志望動機の例文を参考にして下さい